こんにちは。ウラカタマッチングサロン・Webサイトチームのしいなです。
2025年10月23日に開催された第2回「もくもく作業会」。
今回もオンラインでの開催となり、全国各地からウラカタとコンテンツホルダーが集まりました。それぞれが仕事に真剣に向き合う時間と、仲間と学び合う時間。
集中・交流・学びの3時間を過ごした様子をレポートします。
あたたかな空気で始まった「交流&自己紹介タイム」
イベントの幕開けは、少人数のブレイクアウトルームに分かれて自己紹介からスタート。画面越しとは思えないほど笑い声があふれ、あっという間に和やかな雰囲気に包まれました。
仕事の進め方や最近のチャレンジを語り合う中で、ウラカタとして支える側・コンテンツホルダーとして発信する側、どちらの立場からもリアルな声が交わされ、学び合う時間に。
- 「そんな視点もあるんだ!」
- 「自分もそれ試してみたい!」
そんな言葉が飛び交いながら、職種や立場を越えてつながりが生まれていくのが印象的でした。
集中と対話が交錯する「もくもく作業タイム」
自己紹介で場が温まったあとは、いよいよ作業タイムへ。
今回は2回に分けて、計2時間のもくもくタイムが行われました。Zoomの画面越しには、静かな集中とほどよい緊張感が漂います。
1回目の作業後には、まーしーさんから「みなさんどんな作業をしていたんですか?」と声がけがあり、参加者たちはチャットで一斉に報告。
- 「LP作っていました!」
- 「プレゼント企画の特典を詰めてました!」
と、それぞれの仕事に真剣に向き合う姿が垣間見え、お互いが見えないチームメイトのように励まし合っていました。
まーしーさんへの「質問・相談タイム」
休憩時間には、まーしーさんへの質問コーナー。
今回もチャットにはリアルな相談が次々と寄せられました。
- オフラインでの立ち回り方
- クライアントへの提案方法
- チーム化・組織化のコツ
- クオリティの高いチームを作る方法
まーしーさんはすべての質問にていねいに回答。その言葉の一つひとつに、これからの行動のヒントが詰まっていました。
また、ウラカタサロンの運営を盛り上げるために「講座を持ちたい人と学びたい人がマッチングできる仕組みをつくろう」という提案もあり「運営と参加者、双方がWin-Winになれる形を目指したい」という前向きなアイデアが生まれました。
特別講義:「ウラカタが選ばれるための発信戦略」
後半はまーしーさんによる特別講義。テーマは「ウラカタが選ばれる存在になるための発信戦略」。
講義の中で特に印象的だったのは、提案の本質に関する話でした。

自分ができることを提案するのではなく、相手が困っていることに目を向けよう
提案とは自分のスキルを見せる場ではなく、相手の課題を理解し、その解決策を一緒に考えること。そしてその出発点には、必ずヒアリングがセットであるべきだと語られました。
「この人なら自分の悩みを理解してくれる」そう思ってもらえることが、“お願いしたい存在”になる第一歩。
まーしーさんは、実際のクライアント対応の事例を交えながら、“ウラカタとしてどう価値を伝えるか”を具体的に解説。一方的なプレゼンではなく、相手との対話を通して信頼を築く大切さに、参加者の多くが大きくうなずいていました。
特別講義の内容:あなたの価値を爆上げする、フリーランスが陥る4つの思考の罠と『視点』の変え方
講義の中では、フリーランスとして活動する上で多くの人がつまずく“思考の罠”と、それを超えるための「視点の転換」について語られました。その一部を抜粋してご紹介します。
1. スキルを売るな、課題を解決せよ
「私はデザイナーです」と名乗るだけでは、“作業者”という枠に閉じ込められてしまう。クライアントの本質的な課題を見つけ、それを解決できる存在になることが価値を生む。
「できません」ではなく「探してきます」と言える人こそ、信頼される。
自分の専門外の領域でも、仲間とネットワークを築き、“解決できる人”になることが、フリーランスの価値を高める鍵だと語られました。
2. 成功は「行動(Do)」ではなく「見方(See)」から始まる
「成功者の真似をしても成果が出ない」理由は、行動の前提となる“見方”が違うから。成功者が見ている「See(視点)」を理解することが重要です。
“See → Do → Get” の順番で物事を考えよう。
見方が変われば、行動が変わり、結果も変わる。まーしーさんは、実際の事例をもとに「視点の違いが成果を生む」ことを具体的に解説されました。
3. 優秀な人材を集めたいなら、「報酬額」を提示してはいけない
報酬を明記すると、その金額でしか動かない層しか集まらない。本当に良い人材を見つけたいなら、まず会話から始めるべき。
「Zoomでお話して決めましょう」
この一言が、相手の価値を見極める入口になる。金額ではなく信頼と共感でチームを作る視点の大切さが共有されました。
4. 「作業者」で終わるな、「伴走者」になれ
クライアントの事業に深く関わり、共に課題を乗り越える存在になること。“言われたことをやる人”から、“一緒に成果を作る人”へ。
「孤独な経営者の隣で、一緒に喜び、悩める人が価値になる。」
感情的なつながりは、どんなスキルよりも長く続く信頼を生み出す。“伴走者としての在り方”こそが、次のステージへの鍵だと語られました。
まーしーさんからのコメント
作業会ですが、冒頭にブレイクアウトルーム作って交流&プチ講義でウラカタとしての大切なことをお伝えしました!

ここからどんどん結果を出せる人が生まれていくことを楽しみにしています!
もくもく作業会参加者の声








まとめ
第2回「もくもく作業会」は、集中・交流・学びが一体となった濃密な時間でした。
まーしーさんの講義を通して、「ウラカタとしての視点をアップデートする」きっかけになった方も多かったようです。
ご参加いただいた皆さま、そして貴重な学びを届けてくださったまーしーさん、本当にありがとうございました。
ウラカタマッチングサロンでは、今後も皆さんの活動を後押しするイベントを開催していきます。今回参加できなかった方も、次回ぜひご一緒できると嬉しいです。
| セミナー名 | 第2回 もくもく作業会 |
| 会場名 | オンライン |
